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礼節というパワーと経営コンサルタント

大黒天経営のグランド行動指針の中には「礼節」という言葉があります。最近ではあまり聞く機会が少なくなった言葉ではないかと思いますが、日本の文化には深く根付いてきている「考え方」「言葉」でもあります。

この「礼節」という「考え方」「言葉」の本当の意味・目的なのですが、元来、日本人は精神エネルギーを大切にする民族であることにも関わっています。人間には魂が宿っていると考えられており、相手のエネルギーと交流することが人間関係であるということをよく理解していたのです。

そこで、古来より伝わる武道などでは、必ず「礼」に始まり、「礼」に終わるわけですが、これはただ単に、目に見える肉体としての人間に対して「礼」をしているわけではなく、相手と交わることによって、必然的に双方の魂の向上の場を得ているわけであり、その機会に対して「礼」をしているのです。

魂は異なる魂と接触し、触れ合うことを通してしか磨き成長することができないからであります。武道とはお互いに、鍛錬した技術を交わらせ、それを通して精神(魂)を磨いているのです。

実はこれは、経営環境にもそっくりそのまま当てはまるのです。同僚やお客様と交わることで自らの魂を磨かせて頂いており、その機会を得なければ自分も相手も魂を磨く機会を得ることができません。

「礼」に始まるとは、お互いに魂を磨く機会を得てこれから相手の力をお借りする意味での「礼」、「礼」に終わるとは、魂を磨く機会を頂きありがとうございますという意味での「礼」です。これにより、双方の学びが深まります。

経営コンサルタントも同じです。クライアント様が居るから支援させていただく私たちも存在できます。そのクライアント様からいろいろなエネルギーを引き出す意味での「礼」なのです。

時には、経営環境上、ひどく苦しいエネルギーをお持ちの方もおられるのですが、そのようなエネルギーも頂くことで、私たちは経営コンサルタントとしての魂を磨く場を頂いております。

(青木忠史)

 

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